今日も会議で、あくびをひとつ

サラリーマン人生を謳歌するためのヒントを、下世話で煮染めてご提供。ポッドキャストは毎週月曜更新。

【本まとめ】プレゼンの極意は、正直であること_『スクリプトドクターのプレゼンテーション術』

春眠亭あくびです。

※1回目 2018/04/14

※2回目 2018/04/18

※3回目 2018/04/26

【予定】※4回目 2018/05/10

 

ラジオやイベントだと全然人前で話すのが苦ではないんだけど、朝礼とかそう言うので話させられると途端にしんどかったりします。

そういうの、ありません?

友達と話すのは全然大丈夫なのに、会議で「君、何か意見はあるかね?」とかちょびヒゲの部長に言われると途端に言いよどんだりヒゲが気になったりする。

なまじっか成功体験があるだけに、どうしてうまくいかないのかがよくわからない。

そんな長年の疑問が多分解消しました。

 

 

スクリプトドクターのプレゼンテーション術 (DIALOGUE BOOKS)

スクリプトドクターのプレゼンテーション術 (DIALOGUE BOOKS)

 

 

この人の本は他にも2冊読んでますが、今回のように「トークイベントを文字起こしする」形式が一番はまってると思います。

他の2冊同様、整理して文章に起こすのはあまりうまくないんだけど、トークイベントの文字起こしなら、整理よりも会場のライブ感や熱が優先されるので、とっ散らかった感じがあまり気にならなかったです。

相変わらず要所要所でぽんといいこと言ってるので、僕なりにまとめてみました。

 

随所に、僕なりの解釈が入ってます。

いい本なので細かいニュアンスなんかが知りたければぜひ買って読んでみてください

 

アガるのは、自意識過剰だから

とにかくこれ。

よく思われたい。失敗したくない。うまくやりたい。

そういう「自意識」が生まれるから、いつもできている「普通に情報や思いを伝えること」ができなくなる。

だから、いかに「自意識」を抑え込むかがプレゼンをうまくやるコツになる。

そのコツが3つある。

1.観客一人一人と向き合って対話する

2.正直であること

3.構成を構造化しておき、臨機応変に対応できるようにする

4.余白を持つこと

 

順番にまとめていきたい。 

 

1.観客一人一人と向き合って対話する

よくあがり症の人に「観客をジャガイモだと思え」というアドバイスがあります。

ジャガイモにはなしてるんだから緊張しなくても大丈夫だよ?というやつ。

これがそもそもいけない。

「なんだかわからないカタマリ」として見えちゃうから余計不安になっちゃう。

そもそも友人と会話しているときは普通にしゃべれることがほとんどな訳で、それは会話している相手と向き合っているから。

それと同じ理論で、緊張したらむしろ周りを見回して、一人一人の顔を見る。

そしてその一人一人と会話するイメージでプレゼンすると上がらない。

 

相手の反応をじっくり見て、もしくは言葉を受け止めて、どうしてこの人はそんな反応をするんだろうと考えながらプレゼンするとなおいい。

それってつまり、観客と友達感覚で会話すると言うこと。

 

2.正直であること

とにかく知ったかぶりや嘘をつかない。

嘘をつく・知ったかぶりをする=よく思われようとする(自意識過剰)の典型例。

また嘘や知ったかぶりは質問が来たときに必ずテンパる。テンパると余裕がなくなり、より自意識過剰になっちゃう。

僕の例だと、

「小津安二郎に感銘を受けまして」とかもう言わない。

「マジックミラー号に感銘を受けまして」と正直に言う。

 

それから、自分の枠からはみ出たことを言わない。

僕の例だと、

「日本人はみんなマジックミラー号が好きだ」とかもう言わないし、もう思わない。

「僕はマジックミラー号が好きだ」という。自分の責任範囲野中で発言する。

 

3.構成を構造化しておき、臨機応変に対応できるようにする

時間が押してるとかよくあること。

それを、用意した台本通りにすべてやろうとするから、早口になり、観客との対話ができなくなる。

だから、構造化をしておく。

例えば、こんな構成だったとする。

---

序盤 つかみと結論→解説→具体例

中盤 つかみと結論→解説→具体例

終盤 つかみと結論→解説→具体例

---

このとき、めちゃくちゃ時間が押したら、

序盤のつかみと結論から終盤の解説に飛んでも構造が同じだからあまり違和感ない。

 

それから、話内容についても最初はほとんどの人が知っているだろう知識から入ると効果的。

例えば最初からマジックミラー号とマジックミラー便の違いの話をしてもみんなキョトンな訳です。

最初はは「この前アメトーークでもネタになってましたが、伝説の長寿シリーズ、マジックミラー号というのがありまして」から入るとみんなスムーズに話に入り込める。

 

それと、中身も細かく決めない。

ざっくり大枠で、何をしゃべるかのトピックだけ考えておく。

東スポの見出しくらいのインパクトあるトピックだけ。

これも、詳細決めちゃうとあれを話し忘れたおしまいだ!みたいにテンパっちゃう。

この「誰もがわかるトピックを考える」のも、ある意味で構造化の一種。

 

4.余白を持つこと

とにかく余裕がなくなると、視野が狭くなり、対話ができなくなっちゃう。

プレゼンで話すことをギチギチに決めておくと良くない。

観客の反応をしっかりみながら、わかってなさそうなら丁寧に話したり、退屈にしてたらチンポコ出してみたりする。

そういう対応をするのに、余裕というか余白が絶対必要。

余白を持とうとすると、話す内容をいくつか削らないといけなくなるから、より重要なものだけが浮き彫りになる。

一石二鳥。

 

ということですが

ビジネスの場だとなかなか正直にはなれないよね。

この商品、本当は僕もそんなにおすすめではないんです、とはいえないしね。

昨日マジックミラー号観たんですけどなんていえないし。