春眠亭あくびです。
※1回目 2018/04/11
※2回目 2018/04/12
※3回目 2018/04/25
【予定】※4回目 2018/04/25
ブログ、ちょっとだけリニューアルしました。
意識高くてスタイリッシュでしょ?
AVで言うと、レッド突撃隊というより、S-1って感じでしょ?
映画から物語の作り方を学ぶ
仕事に疲れてくると、仕事以外のコミュニティで自分の価値を見出そうとしたがる悪い癖が発動する。
遊戯王カード張りに突然トラップカードのごとく発動!する。
僕以外のサラリーマンな皆様も、ジャンルは違えど同じような人多いのでは?
で、こんな本を読んだ。
宇多丸さんのラジオによく出てる人らしい。
映画のシナリオをリライトしたり、そのアドバイスをしたりする仕事の人の本。
正直読みづらい。
部分的にはとても参考になること書いてあるんだけど、うまく整理してまとまっていない印象。
その中でも参考になった点をいくつか。
一緒にいて心地いい人と、すげームカつく人、両方が主人公のモチーフになる
ムカつく人は、自分の信念や想いと相反することをしてる人。
自分にはできないことをやってのける人とも言える。
半分やっかみで嫌いになってることが多いから、そいつをモチーフにするのもあり。
心がざわついて、いいフックになることも。
メインプロットとサブプロット
メインプロットは外的な動きのプロット。
ワンピースで言うと、ルフィがいろんな海賊や海兵と戦う所。
サブプロットは、主人公の内的な心の動きのプロットにするといい。
ワンピースで言うと、幼少期のルフィが自分自身の弱さを認め、殻を破る所。
人間の心の動き、葛藤と殻を破る部分は物語の大事な部分なので、それをサブプロットという形で物語の1/4終わった辺りで入れ込み、3/4終わったあたりでメインプロットに包含されるといい。
黒ギャルものAVで言うと、メインの桜りおちゃんのセックスシーンが始まるのがメインプロット、中盤で乱交になっていろんなギャルが乱交するのがサブプロット、最後に桜りおちゃん単独のセックスシーンに戻ってフィニッシュする。
あれ、黒ギャル学園って最高のプロットなんじゃね?
主人公に弱点を作る
心の葛藤があって、その心の殻をクライマックスで破ることで、物語としての面白さが生まれる。
であれば、葛藤が生まれやすい状況にするのがいい。
その一つは、主人公に弱点を持たせること。
この弱点が枷になって、すぐ葛藤が生まれる。
弱点をひたすらつくようにストーリーを組み立てればおのずと面白くなる。
例えば早漏の男優がいて、黒ギャルに責められている。
ギャルを責めないといつまでだっても性奴隷だし、かといって動き過ぎちゃうとすぐに果てて、それをまたギャルにいじられるという葛藤が生まれる。
まあ僕の場合葛藤ではなくてご褒美ですけど。
話を戻して、クライマックスはこの弱点や主人公の嫌いなことを前面に出し、それを克服したり向き合ったりするストーリーにすると盛り上がる。
敵対者と協力者は共通項と対立項をつくる
例えばスターウォーズだと、
敵対者はダースベーダー。
協力者はオビワンケノービ。
変質者は鈴木肉麻呂(53歳独身、ヒョウ柄のパンティーが好み)。
肉麻呂は出てきません。
で、ダースベーダーもオビワンも、両方フォースの達人という共通項。
片方がダークサイド、片方が光りという対立項。
つまり、主人公にとって、敵対者と協力者は紙一重になる。
この二人によって、主人公がどちらの軸に傾くか、葛藤することで物語が生まれる。
第2幕の始まりで、大きく物語を変える
物語を4分割するという考えが一般的。
第一幕→第二幕前半→第二幕後半→第三幕
この幕が変わるタイミングで、舞台や立場をガラッと変えることで飽きの来ない、意外性のあるストーリーになる。
全体のなんとなくのストーリーが思いついてたら、それとは真逆のストーリーや設定を第一幕でもってくれば、意外性がでる。
例えば黒ギャル学園だと、
第一幕で童貞をギャルたちでいじめるシーン。
第二幕では急にオラオラの男たちが乱入してきて乱交。
そして第三幕では童貞くんが覚醒してリーダー格の桜りおちゃんを責め立てる。
うーん、意外性はないな。ありきたりな黒ギャル学園だ。
というかこのブログ、黒ギャル学園の登場比率半端ないな。
協力者は4種類
- 門番:第一幕から二幕に移るタイミングで、新たな世界へ飛び込む際の門番的な人。
- メンター:指導者。老賢人
- トリックスター:状況を混乱させたり秩序を乱したりする、賑やかし要員。
- ロマンスキャラクター:恋愛に発展するキャラ
ということで
黒ギャル学園、みんなも観よう!